未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

HSP(過敏感)の筆者が、人・作品・自己啓発についての考察記事を書いていきます。

HSPとADHD(発達障害)の違いを、HSP当事者が語る

 

HSPADHD(などの発達障害)の間には、共通する特徴がいくつか見られる。

 

事実、ブログやTwitterを見ていると、HSPとその他の発達障害の両方を抱えていると訴えている人たちもいる。

 

その境界線は思っているよりも曖昧なのかもしれない。

 

そこで今回は、HSPの当事者である筆者の僕が、HSPとADHDの違いについて考察していきたいと思う。

 

また、今回発達障害の中でも特にADHDを選んだのは、HSPと一番似ている要素が多いと感じたためだ。

 

それではいってみよう。

 

 

 

HSPにはないADHDの特徴

ADHDの特徴として大きく挙げられるのが、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つだ。

(参照:【チェック診断】大人のADHD(注意欠如・多動症)とは?病状や原因、メカニズム、診断、治療、働き方などについて解説)

 

だが、これら3つの特徴は全て、HSPには当てはまらないように僕は感じた。

 

それぞれについて少しずつ触れていこう。

 

1.不注意

【気が散ってしまう】

・仕事などでケアレスミスをする。

・時間管理が苦手

・忘れ物、失くしものが多い

 

HSPは物事に対して敏感に反応する性質があり、周りの状況の変化が気になりなすいため、ADHDと同様に「気が散りやすい」という特徴を持っている。

だがしかし、その不注意さがあること以上に、ミスをしてしまうことへの恐怖心を抱いているため、結果的にミスをすることは少ない

 

例えば、家の鍵をきちんと閉めたのかとか、必要な書類はカバンに入っているのかとか、一度確認したはずのことでも何度も確認しないと気が済まない。

病的なまでの不安感により、不注意によるミスが生まれることはほとんどないため、この特徴は当てはまらないだろう。

 

2.多動性

【じっとしていられない】

・落ち着かない感じ

・貧乏ゆすりなど、目的の無い動き

 

HSPの持つ性質は、「多動性」とは真逆であると言っても過言ではない。

 

HSPはその敏感さゆえに、活発的に動き回ることを避けたがる

できる限り無駄な動作はしないようにして、周りの視線が自分に向かないように常に意識している。

 

僕自身、周りの大勢が騒いでいる場所にいたとしても、自分一人だけ静かに佇んでいたという経験が多い。

疲れやすいHSPにとっては、動かないことが正義になる。

 

3.衝動性

【思いついたらすぐ行動してしまう】

・思ったことをすぐに口にしてしまう

・衝動買いをしてしまう

 

この「衝動性」という特性もまた、HSPとは真逆であるように感じる。

 

HSPは、じっくりと考えてからでないと次の行動を決めることができない

何か言いたいことを思いついたとしても、それが本当に正しいのか何度も逡巡してからでないと、発言できなかったりする。

 

些細なことにも考え過ぎてしまうがゆえに、何も考えずに衝動的に行動することに拒否反応を示してしまうのだ。

だからこそ、HSPはその場での素早い対応力を求められる作業を、とても苦手としている。

 

HSPの特性とは「敏感さ」

HSPについて表すのはとても簡単で、たった一単語で足りる。

 

HSPとは、敏感な人のことだ。

 

これ以上の言葉は必要ないと思っている。

 

他人の何気ない一言に傷つき、些細な諍いにも嫌気がさし、短時間の会話でもすぐに疲れる。

これらの特徴は全て、「敏感である」という言葉一つで説明できてしまう。

 

僕は発達障害のことについては詳しくないが、とにかくあなたに敏感な特徴があるのであれば、それはHSPであることが原因である可能性が高い。

 

HSPという言葉の生みの親であるエイレン・N・アーロン博士によると、HSPの特徴は以下の4つで表される。

  • 処理の深さ
  • 過度な興奮
  • 感情的反応性・高度な共感性
  • 些細な刺激に対する感受性

 

それぞれについて詳しい説明が欲しい人は、以下の記事を読んでみてくれ。


敏感であることを根幹として、派生してHSPには個々人によって様々な特徴がみられる。

これらの特徴を一概に当てはめることはできないだろう。

 

HSPを不必要だと思ったことは一度もない

発達障害であれ、HSPであれ、それらの社会では生きづらいであろう特性を活かして、歴史に名を刻む偉人にまでなった人は少なからず存在している。

つまり、今の現状からどう転ぶかは、自分次第ということだ。

 

そういう面で言うと、HSPの特性はそこまで辛いものでもないと僕は思う。

 

事実、僕はHSPで生まれたことを後悔したことは一度もない。

 

日常でどんなに辛いことがあったとしても、それは長所の裏返しだとしか思わないようにしているからだ。

普通の人が苦なくできることに苦戦してしまうということは、それだけ自分の持つ能力の独自性が高いことだと思うようにしている。

 

ADHDを含めた発達障害がどの程度深刻なものかは僕には分からないが、少なくともHSPに関しては、"障害"というほどまでに短所だらけということは決してない。

 

長所と短所でイーブンどころか、長所の方が有り余っている最高の特性であると本気で思っている。

 

 

 

というところで、今回は以上。

 

それでは、また。

 

 

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