未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

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加藤純一という男の持つ"魅力"について徹底的に分析してみた

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どうも、Youtubeとニコニコが大好きな筆者です。

 

二か月ほど前、私はインターネットヒーローこと「加藤純一」さんについての記事を上げました。

 

 

この記事が意外にも、多くの人に見てもらえているようです。

 

Googleで『加藤純一』と検索すると、ありがたいことに1ページ目に表示されます。(2018/11/03 時点)

 

デイリー200アクセスほど頂いているので、月に約6000回見られていて、アフィを踏む確率が1%で、1クリックが30円。

つまり、私は「加藤純一」さんのおかげで月に約1800円稼ぐことができています。

 

こんな利を一方的に得るような関係があっていいのでしょうか?

いや、よくないはずです。(反語)

 

私は何としてでも恩を返さなくてはと思い立ち、今この記事を書くに至っているわけです。

 

てことで今回は、加藤純一という男の持つ"魅力"にフォーカスした記事をお送りいたします

 

情報源は、直近のYoutubeでの雑談枠(病み上がり雑談 - YouTube 2018/10/22)約5時間をフルに活用して、徹底的に分析していきたいと思います。

 

それでは、どうぞ。

 

 

 

卓越した話術テクニック

加藤純一さんを語る上で外せないのは、何だかんだ言ってその"話術テクニック"ではないでしょうか。

 

面白さに定評のある雑談枠はもちろんですが、彼の持つトーク力はゲーム実況でもいかんなく発揮されています。

彼の話術スキルを読み解くことが、彼の魅力を紐解くことに直結していくと思います。

 

てことで、次に挙げられる4つの特徴をそれぞれ解説していきます。

  • コメントへの爆発的な対応力
  • 秀逸な例えツッコミ
  • 要所でのガイジボイス
  • 哲学的な洞察力

 

 

コメントへの爆発的な対応力

加藤純一さんの雑談は、視聴者により投稿される膨大な量のコメントの中からいくつかをピックアップし、それに対する自分の意見を話すことで進んでいきます。

大部分を構成するコメントへの対応力こそが、雑談の面白さに繋がっていると言っても過言ではありません。

 

そして、彼は自分のコメントを取り上げる基準を次のように語っています。

 

俺は面白いコメントを探してるだけ。光るコメントを…。

(スルーされるコメントは)単純につまんないから読んでないだけ。おもろいコメントだったら全部拾ってやろうと思ってるよ。

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 4:38:48~)

 

この発言から、彼がただ何となく目についたコメントを拾ているだけでなく、意図的に面白いコメントを選び取っていることが分かります。

 

あの目で追うのも難しいほどのスピードで流れる文字列から的確にコメントを抽出するのは、素人には至難の業でしょう。

彼の持つ反射神経が凄まじいことが分かると思います。

 

 

さらに、彼のコメントへの反応の仕方には他の配信者と異なる点があります。

 

彼は、視聴者からのコメントに全く迎合せず、必ず自分の持つ本気の気持ちをぶつけるのです。

視聴者の意見に同調して"事なかれ主義"のつまらない雑談をする配信者が多い中、本音で喋り続けてくれる人は貴重だし聞いていて飽きません。

 

熱い主張のぶつかり合いがあって初めて、面白い展開が起きるというものです。

 

これら「速さ」と「熱さ」が合わさった結果の「「爆発力」」こそが、加藤純一のコメント拾いの魅力でしょう。

 

秀逸な例えツッコミ

加藤純一さんの雑談では、よく"例えツッコミ"が登場します。

ツッコミという形でなかったり、ただのモノマネということもありますが、何か別の表現で例えることによって現実をより面白おかしく伝えることができています。

 

例えば、次のような発言。

 

配信終わった後の疲労がえぐくて、夏休み終わりの小鉄みたいにガックゥってなんのよ。(参照:『浦安鉄筋家族)

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 2:53:57~)

 

浦安鉄筋家族を読んだことのある私からすると、これはかなりツボにはまりました。

 

二つ目。

四万払ってホームベースみたいな女抱いたぞ(視聴者)→四万払って鹿目(しかめ)まどかみたいな女抱きたくねえだろ

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 1:56:12~)

 

コメントに散見する「まどマギ」の4文字を見逃さず、視聴者の面白い発言にそくざに例えツッコミを被せています。

また、鹿目(かなめ)をしっかり鹿目(しかめ)と発音する丁寧な処理も光ります。

 

お笑い芸人の話術として有名な例えツッコミですが、彼はその技術を雑談中に使いこなす姿を放送中に見せています。

 

要所でのガイジボイス

これに関してはもはや伝統芸能の域に達していると言ってもいいぐらい、放送中に登場します。

表現としては少し言葉が悪いですが、"ガイジボイス"という呼称が一番しっくりきます。

 

誰かの滑稽さを強調する目的で、あの何とも言えない喉の奥からひねり出したような声を出すようです。

このガイジボイスを要所で的確に放つことで、話しの勢いは確実に増しています。

 

例えば、次のような発言です。

 

「なにいいぃぃ。花京院めえぇ、なぜ最後の力を振り絞って、時計を壊したんじゃあ。…」(ジョセフのものまね)

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 0:42:14~)

 

加藤純一さんは雑談中によくアニメキャラなどのモノマネをします。

これはモノマネ+ガイジボイスの二段活用形で、火に油を注いだかのような爆発力が生み出されています。

 

二つ目。

俺Mだから「もういかせてよ~」ってのが好き

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 3:30:41~)

 

この発言によって、自身のMな性癖をより滑稽に表すことに成功しています。

 

普通の人であれば自分のことを下げて笑いに変えるのには抵抗がありますが、彼にはそうした躊躇が一切ありません。

配信を盛り上げるためであれば、骨身を削ることも辞さない姿勢を取っています。

 

哲学的な洞察力

加藤純一さんの配信が「勢い」重視なのは事実なのですが、時折見せる"哲学的な洞察"もまた魅力の一つです。

 

例えば、次のような発言があります。

 

石川典行が見下してるんじゃなくて、石川典行を見上げてるんだよ、お前が。

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 2:55:26~)

 

「人の解釈は全て主観から成り立っている」という哲学的な洞察を示しています。

 

二つ目。

名前覚えてくれればいい。コイツうぜえなってコメント打ちに来てくれれば勝ちなのよ。

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 4:13:05~)

 

この発言は他の配信中にもよく出ています。

 

「配信者はアンチに対してどう向き合うべきか」という問題の真理を突いている持論です。

彼が自分をヨイショする視聴者だけでなく、アンチも含めた全ての視聴者層を取り込もうとしているのが分かります。

 

圧倒的な自尊心

ここまで加藤純一さんの持つ話術テクニックを紹介してきた訳ですが、そんな些細なものはもう全て忘れてもらって大丈夫です。

 

なぜなら、彼の持つ数々の魅力というのは、これから話す"圧倒的な自尊心"によって裏付けられた結果でしかないからです。

この本質を理解することができれば、彼がどれだけ凄い人物なのかは自ずと分かります。

 

次の発言を見て下さい。

 

(視聴者コメ)

「お前ってほんとに自分の嫌いなところ1つもないの?すごいね」

 

(加藤純一さんの発言)

ほんとに一つもない。

怖い。一つもない。もう足のつま先から頭のてっぺんまで全部好きだもん、俺。爪の先から髪の先まで全部好きなんだよ、俺。

性格見た目環境

全部好き、俺。恐ろしい。全部好きだよ。

無敵だよ

だから。全部好き。

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 3:50:26~)

 

多くの日本人が自分に自信を持てなくて苦労してる中、この男は有り余る自信を持て余して悠々とこの地を闊歩してるのです。

 

自分の自尊心に恐怖を覚えてしまうような人間が、かつてこの世にいたでしょうか?

いや、私はそんな人間は知りません。(反語)

 

彼ただ一人、オンリーワン。

 

神(ご両親)から授けられし遺伝子・生育環境のいたずらで、かの"自尊心の権化"はこの地(インターネット)に生まれ落ちたのです。

どうです、こういう表現にしてみると凄さが伝わるでしょう。

 

ここまでの自己肯定を実践できている人はそうそういないので、大きく言い過ぎているということもないと思っています。

 

加藤純一とは何なのか?

今回、加藤純一さんの"魅力"を探しながら雑談配信を聞いていて、一つ思ったことがあります。

 

それは、「私たち視聴者は加藤純一をどのように捉えればいいのか?」という問題です。

 

面白い、楽しい、落ち着く、、、どれも平凡でつまらない回答です。

こんな当たり前の感想から、一貫性を見出すことなんて到底できません。

 

私は考えました。

一人の人間の本質について、長い時間考えを巡らせました。

 

 

「この人は……何なんだ………?」

 

 

そして、散りばめられたピースをつなぎ合わせて出した答えが、これです。

 

 

世界で一番自尊心忠実体現する男

 

 

やはり、彼を表現する上で"自尊心"という言葉は外せません。

 

"自分という人間をこよなく愛す男"がどんな面白いドラマを作り上げてくれるのかを、私たち視聴者は見たいと欲しているのです。

事実、自己愛の永久機関と化した人間の放つフェロモンは、多くの人の心を惹きつけてやみません。

 

個人配信という"個の力"のみで戦う戦場において、この圧倒的な自尊心は大きな武器です。

 

私は問いたい。

「自分をせない男をあなたはせますか?」と。

 

加藤純一の魅力を引き出す方法

ここまで加藤純一さんの持つ魅力について分析してきました。

 

最後に彼の魅力をより引き出すための方法を、一視聴者目線から提案したいと思います。

 

まずは、次の発言を見て下さい。

 

凸待ちとかでも、普通の奴が一番面白い。狙ってる奴って凄い寒いじゃん。

(引用:病み上がり雑談 - YouTube 4:36:44~)

 

彼は凸待ち(視聴者との通話)において、普通の奴が一番面白いと発言しています。

他の配信者であれば、凸待ちにはできるだけ変わっている人が来てほしいと思うはずです。

 

では、なぜこんなことを言ったのか?

 

それは、彼にとって「既に用意されているシナリオ」は邪魔にしかならないからです。

 

下手に凝った演出を与える必要はありません。

与えられた情報がプレーンであればあるほど、彼が色付けした時の輝きは増していきます。

 

できるだけ彼の色が染み込みやすいような無地の情報を提供することが、面白さへの一番の近道です。

 

 

 

また、彼の魅力を引き下げてしまうもう一つの要因は、配信に他の人間がいることで生まれてしまう"遠慮"です

 

せっかく絶大な自尊心によって独自の空間を作り上げているのに、そこに他人がいれば爆発力も半減してしまいます。

公式放送やコラボ放送よりも一人でやる配信の方が面白いと言われる理由はここにあるのでしょう。

 

というのも、彼はこと個人放送において「自分の世界」を作り上げるのが異常に上手いです。

放送では、自分の空間、自分の世界観を目に見えるほどに具現化することができています。

 

彼は現実の人間関係においてはきちんと誠実に対応する人なので、それを放送に持ち込むとどうしても本来のスタイルを崩す形になってしまいます。

 

社会的なしがらみをできるだけ取り払い、好き勝手できる状況を作ってあげることが面白さに繋がると思います。

 

 

 

 

というところで、そろそろ記事を締めたいと思います。 

 

これからも jun channel に注目していきたいですね。

 

それでは、また。