未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

HSP(過敏感)の筆者が、人・作品・自己啓発についての考察記事を書いていきます。

「自分に自信がない」性格を変えるための7つの知見

 

どうも、ハイネス(@hai_nesu)です。

 

人の性格が変わるか否かという議題は、人として生きる上でかなり大きな問題だと思います。

 

特に「自分に自信がない」という性格をしている人は、それを変えたいと強く思う傾向にあるでしょう。

 

そこで今回は、「自分に自信がない」性格を変えるために知っておかなければいけない知見を7つほど紹介していこうと思います。

 

具体的な方法論というよりも、意外と見落としがちな"前提"について詳しく話していくつもりです。

 

 

 

1.変えるべきは己の築く世界観

そもそも「自信がない」という言葉にはどういう意味が込められているか、考えたことはありますか。

 

「自信がない」とは、相対的に他者のことをに見ていて、相対的に自分のことをに置いているという状態のことです。

 

これらは全て人間関係によって生じる主観的な相対評価になっています。

したがって、実際のステータスがどちらの方が優れているかというのは問題の本質ではありません。

 

重要なのは、自分から見た"感想"です。

変えなければいけないのは実際の現実ではなく、自分の頭に描かれる世界観なんです。

 

自分の性格が変わってしまうほどの強烈な人生観の変化を起こさなければいけません。

頭の中の世界が変われば、それは現実が変わるのと同等な幸福感を満たしてくれます。

 

現実(他者)を変えるよりも、自分の考えをいじる方が遥かに容易で応用が利きますからね。

 

2.自己の優位性を感じるべき

前項で説明したように、自信の有無とは相対評価により生じています。

 

したがって、自信を付けるためには、少なからず自分が優れているということを感じる必要があります

 

実際のステータスが他者より勝っていなかったとしても大丈夫です。

その内容がただの"こじつけ"であったとしても、主観的に納得できていれば十分に効果はあります。

 

逆に、失う可能性のある長所を誇りにしていると、その長所を失った時に同時に自信を失ってしまうことになってしまいます。

自信の拠り所にするのは、できるだけ自分の本質に近い部分で、失う可能性のない特徴にした方がいいでしょう。

 

例えば、「自分は欠点があるからこそ他者から好かれやすい」という長所を掲げるのは良いと思います。

これならば失敗しても、自信を失うことはありませんからね。

 

できるだけハードルを下げてあげることが大切です。

 

3.「人間である」という前提を利用する

次に考えるのは、自己の優位性を感じるための具体的な方法について。 

 

そこで、自分の存在価値を認めるために、究極までハードルを下げた結果として生まれるのは、「自分が人間である」という事実です。

 

これほどまでに素晴らしい理論はないでしょう。

なぜなら、この「自分が人間である」という事実を否定することは誰にもできませんから。

 

全ての人間に等しく存在価値が与えられるなら、この言葉が絶対の指針になるであろうことは容易に想像できます。

実際、今まで人権問題などに精力的だった人たちは、この理念を掲げて活動してきた訳ですから。

 

その一種の完成された考え方を我々が利用しない手はないでしょう。

 

そう、我々は人間であるからこそ、この世界に堂々と存在することを許されているのです。

 

4.自分は人間であるから優れている

自分を他者より相対的に下だと考えてしまっている人には、この考え方が特に有効です。

 

そういった人は、普段から「他人のことが優れているように見えて」仕方がないでしょう。

ただ、自分が今ここにありのままに存在していることは、自分が人間であることによって正当化されます

 

あなたが人間である限り、他者と同等の存在価値は必ず認められます。

自分が他者と同じ"人間"に分類されるということは、自分には他者と同じだけの"幸せ"を享受する権利があるということです。

 

もしそれが認められないのであれば、同じ"人間"である他者の権利も等しく奪われるはずです。

 

つまり、この世界の70億人の人間の幸せを人質にすることにより、自分という1人の人間の幸せが担保されます。

 

あなたが幸せになるということは、すなわち、私が幸せになれるということです。

 

5.他者は人間であるから劣っている

他人のことを異常に気づかってしまうというのも、自信がない人の特徴の一つだと思います。

 

そこで、ある程度他者が劣っている存在だということを認識する必要が出てきます。

相手の価値を下げることにより、自分の価値が相対的に上がっていきます。

 

そして、またここでも、他者が劣っているということを、他者が人間であるという事実に見出すべきだと主張したいです。

 

潜在的には、どんな人間の間にも大きな差なんてあるはずもないでしょう。

全ては等しくただの肉塊です。

 

人間という生き物が生きる意味を普遍的に持ち合わていない以上、どの命にも優劣をつけることなどできません。

つまり、自己はもちろんのこと、他者も等しく存在として劣っているのです。

 

他者が神などという至上の存在でないのであれば、その命にどれほどの価値があるのでしょうか。

人間の定める道徳規範により、人間の価値とは全て横並びになるまでに堕とされています。

 

私が劣っているのであれば、すなわち、あなたも等しく劣っているということです。

 

6.自己の唯一性を感じるべき

さらに自信を付ける方法の一つとして、自己の唯一性を高めるというものがあります。

 

つまり、自分がこの世界の70億分の1であり、オンリーワンであることを意識することで、強い自尊心を生み出すことができます。

 

自分とその他の70億人を分けて認識できていないと、自分の存在している感覚がどんどん薄くなってしまいます。

またここでは、客観的な特別さを探す必要はなく、あくまで主観的に自分と他者が異なるということを把握できていれば大丈夫です。

 

自己承認のハードルは下げるに越したことはありません。

「自分は自分である」という事実を常に意識してみましょう。

 

自分が動こうと思った時、動くのは自分の体であり。

自分が見ている世界とは、自分の眼を通して映っている。

 

自分とは世界と同義である。

 

すなわち、こと主観的な観点において、自己とは強烈な唯一性を保持しています

 

私にとってのオンリーワンとは、他の誰でもない、私自身です。

 

7.自分の幸せになれない世界の否定

最後に、一番大事なのがこの考え方です。

 

「自分が幸せになれない世界が存在することはありえない」というマインドセットを持つことが、自信の獲得に繋がります。

自分が幸せでない状況に陥った時、その状況に対して"懐疑的"な思考をすることで、常に精神を正常に保つことができるようになります。

 

客観的な事実を変えることは難しいですが、主観的な解釈を変えることは容易です。

どんなどん底の状態であろうと、「自分を責める」という選択肢だけは外しておくべきだと思います。

 

つまり、自分が今被っている全ての状況を好意的に解釈することが、幸せへの一番の近道だということです。

自責的になりそうなのであれば、もうそれに関しては思考を停止して、目を背けた方がいいでしょう。

 

どうにもならない現実での自分の状態を、頭の中で可能な限り歪めてあげる。

これは現代社会で生きるためには必要不可欠な技術だと思います。

 

 

最後に

長らく語ってきましたが、そろそろ終わりたいと思います。

 

「自信を得る」というのは後天的に可能なことなので、語ろうと思えばいくらでも語れるというのが面白いところです。

 

そして、この話題の中で重要なのは主観性をどれだけ極めることができるかという所にあります。 

 

自分と向き合い、自分の脳を騙し、自分の描く理想の世界を築いていく。

 

全ては"自分との闘い"なのではないかと個人的には思います。

 

 

以上。

 

それでは、また。