未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

HSP(過敏感)の筆者が、人・作品・自己啓発についての考察記事を書いていきます。

人の感情の素晴らしさを意識してみたら、なかなかに面白かった件について

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僕は別にサイコパスという訳ではないんですけど、自分(の感情)に自信がないせいで、人の感情に価値を見出せないんですよね。

 

「この作品、本当に素晴らしかったです!!」みたいなことを相手に伝えたとして、その行為に生産性はないんじゃないかと今まで思ってました。

無意識にそう行動してても、感覚としては理解できない感じです。

 

ただ、最近その意識を少し変えてみたら、面白いことが色々と分かってきました。

 

今回は、その話をしていきたいと思います。

 

 

 

感情のない世界で生きてきた

僕は今まで、「感情の無い世界」で生きてきました。

 

もっと正確に言うと、「人の感情には価値がない」と思い込んでいました。

 

無機質であるがゆえに、空虚な現実が浮き彫りになった世界、そんな表現が一番合っていると思います。

形としての功績とか、数字としての実績ばかりに価値を置いていて、人の感情をないがしろにしがちな世界観です。

 

 

人として生きるには、あまりにも色あせていたかもしれません。

 

ただ、一方で、思考回路から感情を排除することによって、人の本質みたいな部分を知ることにも長けていました

 

ここら辺は、一長一短です。

 

人の感情は素晴らしい

僕は、当たり前のことを見逃し過ぎていました。

 

人とは、感情を表すことによって、相手とコミュニケーションを図る生き物です。

自分を含めた集団を形成し、過酷な環境の中でも円滑でより良い生活を営んできました。

 

こんな当たり前なこと、機械であるペッパーくんでさえ知っている事実です。

 

でも、なぜか抜け落ちていました。

 

そんなことに最近気づいたので、日常の中で「人の感情の素晴らしさ」を意識してみました。

 

「これが人の感情か……!?」

自分の頭の中に、かなり大きな衝撃が走りました。

 

「おお、なるほど。これが皆の言っていたヤツか。」

「確かに、人と人とが感情によって繋がっているのが分かるな。」

 

TVドラマを見ている時なんかは、特に強く感じられました。

 

登場人物が怒ったり、泣いたり、喜んだりして、それを見た他の登場人物がまた何かしらの反応を示す。

この感情の動きが複雑で情緒があるほど、人は物語を評価するんだと考えると、今まで感じてきた疑問にも納得できます。

 

字面だけ見ると冗談っぽいですが、僕にとっては割と衝撃です。

 

「だから、周りの人と価値観がズレることが多かったんだ!」って、素直に感動しましたからね。

 

単純に興味深かったのと共に、これからの自分の人生の糧になりそうです。

 

また一歩高みへと近づいた

今回の一件で、僕はまた一歩高みへと近づけたと思います。

 

というのも、今までは"論理的"に自分を正当化することに、こだわり過ぎていました。

感情を考慮すれば、事実はもっと簡単になります。

 

そもそも、自分が論理的に正しくある必要はないんです。

人とは今を「感じる」こと、それだけで"人間らしい"存在になります

 

人はなぜ生きるのか?とか考えることに、意味はないんですよ。

なぜなら、そこに一貫した理由なんてものはありませんから。

 

人とは「感情の動き」のことであり、脳死判定された人との違いは、やはり感情があるかないかに依るわけです。

よく怒り、よく悲しみ、よく喜ぶだけで、人としての最低条件はクリアされ、人としての最大の尊厳が与えられるのだと思います。

 

人の感情の力を意識するだけで、これほどまでに自分を認めてあげることができるようになるとは、僕には思いもよりませんでした。

 

「人の感情には価値がある」という魔法の言葉を意識するだけで、世界は驚くほどに色鮮やかになるようです。

 

 

 

というところで、今回は以上。

それでは、また。