未熟者の哲学語り

人間の人間による人間のためのブログ

性別:男 年齢:20 趣味:哲学。「考えることが人の成長につながる」をモットーに、日常の疑問について考えていきます。

寝坊の本当の原因は夜更かしじゃなかった!?朝起きられない本当の原因とは

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睡眠欲とは、人の持つ三大欲求の一つです。

食欲・性欲と並んで、人間が抗うことのできない欲求になります。

 

そして睡眠が大きく関係する問題が、寝坊です。

「寝坊をしてしまったがために大事な予定に遅刻した」という経験は誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか。

 

はたして寝坊を防ぐことはできるのか。

そんな寝坊の本当の原因とその予防法について書いていきます。

 

 

睡眠とは何か

睡眠には大きく分けて二つの役割があります。

 

一つ目は、体を癒して疲労を回復させる役割。

二つ目は、一日の出来事をおさらいして頭の情報を整理する役割です。

 

疲労回復効果

一番大事なのはもちろん一つ目の体を癒す役割ですね。人は寝ないといつか倒れてしまいますから。

人が体を酷使しても大丈夫なのは、その疲労をしっかりと睡眠によって回復させているからに他ありません。

 

また、長期的に見ても睡眠の回復効果は大きいです。毎日の睡眠を疎かにしている人は、十分に寝ている人に比べて病気や体調不良になりやすい傾向があります。

 

人間以外の他の動物を見てもやはり、睡眠をとらないで生き続ける動物はいません。片方の脳を交互に休ませるイルカなどは少々例外になりますが。

 

頭の情報を整理する

この頭の情報を整理するという役割は、疲労回復に比べると軽視されがちですが実際はかなり重要です。

 

人間が昔の記憶を何年も覚えていられるのは、睡眠があるからこそです。

勉強でも一夜漬けでやった内容はすぐに忘れてしまうけど、長期的に睡眠をはさんで学んだ内容はずっと残るでしょう。

 

「一日の出来事の中から、いらない情報を捨てて大事な情報だけを記憶する」というのが、睡眠の持つ第二の役割なのです。

 

勉強の後の睡眠は特に大事なので、しっかりと取ることをおススメします。

 

寝坊の原因

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前項で睡眠の大事さついて書いたわけですが、実はそれらの睡眠による効能は寝坊する原因とは全く関係がありません。

 

寝坊の原因は睡眠に隠された第3の能力に影響してます。

 

睡眠の第3の能力

睡眠に隠された第3の能力とは、感情のリセット能力です。

 

寝る前にどんなに興奮してようが、どんなに落ち込んでいようが、起きた瞬間にはそうした負の感情は全て忘れているはずです。

これこそが睡眠による感情のリセット。略して、睡情リセです。

 

この睡情リセが起きる原因は、睡眠のその独自性にあります。

 

食欲や性欲などの欲が行為中に満たされていくのに対し、睡眠はその本番行為中に快楽を感じることができません。

それどころか、何かを考えることすらできません。

 

完全なる「無」です。

 

もはや死後の世界と同義であるとも言えるこの純然たる「無」を経過するからこそ、睡眠によって感情はリセットされるのです。

 

寝坊の原因

運動をした日や徹夜をした日の翌日は、体が疲れていていつもより長く寝てしまう。

寝すぎた結果として寝坊してしまう。

 

そんなことは当たり前でしょう。

そんなのは早めに寝て睡眠時間を多くとれば解決する問題です。

 

もっとやばい寝坊常習犯による寝坊の原因は他にあります。

それは、朝の登校・出勤の辛さです。

 

精神力がそれなりに強い人なら、時間通りにきちんと起きてゆっくりと準備をしてから出発できるのかもしれません。

しかし、精神が弱い人にとって朝の登校や出勤の辛さは想像を絶します。特に月曜の朝なんかは、起きた瞬間に頭の中が絶望で埋め尽くされます。

 

そうした負の感情は起きた瞬間から増長していきます。

出発するまで負の感情は膨らみ続け、あまりにも大きくなると頭痛がしてくるなど体調の変化にまで表れます。

 

そしてここで、

登校・出勤の辛さ × 目覚めてから出発するまでの時間 = 精神的ダメージ

という公式が成り立ちます。

 

この公式の「目覚めてから出発するまでの時間」を削るために、寝坊常習犯は出発するギリギリの時間に起きようとするわけです。

 

この精神的ダメージを回避しようとする試みこそが、寝坊の本質的な原因です。

 

寝坊の予防法

ここまでの話から、寝坊を予防するために早く寝ることには何の意味もないことが分かっていただけたと思います。

 

寝坊を予防する方法は、登校・出勤に楽しさを見出すことです。

 

楽しいことが見つけられれば、出発のギリギリまで寝る必要もなくなります。

普段は朝起きるのが辛くても、修学旅行やゴルフに行く日はすぐに起きられるでしょう。

 

寝坊に一番効果的なのは、人生に楽しみを見出すこと。

人生をより良く生きることにあります。