未熟者の哲学語り

未熟者の哲学語り

職業:大学生、趣味:哲学。そんな男のはけ口のブログ。

「利己的」な人はなぜ損をするのか?徹底解明してみた

f:id:hainesu:20170505011930j:plain

 
どうも、ハイネスです。
 
私は、利己的な人間を好きになれません。
 
誰だって、他人をないがしろにして自分勝手する人間を好かないでしょう。
 
そんな他人から嫌われやすい「利己的」な人は損をするに決まっています。
 
では、 「利己的」な人とはどんな人なのか?
そして、なぜ「利己的」な人は嫌われるのか?
 
今回はそこら辺の所を徹底的に調べていきます。 
 
 

 

利己的な人とは

まず、 「利己的」の辞書的な意味を確認すると次のようになります。
 
利己
自分一人だけの利益を計ること。
広辞苑

 

自分一人「だけ」の利益を計ること、を意味します。また、対義語である「利他」は、逆に自分よりも他人の利益を優先することを言います。

 

例を挙げるとすると、トイレットペーパーをちょうど使い終わっても新しいのを付けて出ないような人です。そういう人は利己的な兆候が出ています。

 

本質的に「利他的」な人はいない

利己的な人と利他的な人で分けることができると思われがちですが、そもそも本質的に「利他的」な人など存在しません。
 
つまり、人類はみな利己的である と言うことができます。

これは、利他的だと思われている人も本質的には利己的であるということです。しかも、利己的な行動が多いとかではなくて、一挙手一投足すべてが自分の利益のためだけに行われてるということを意味しています。
 
たとえ優しい行動であったとしても、それは罪悪感から逃れるためや、助けてやったという満足感を得たいがためだけの自分勝手なものにすぎません。
 

「利他的」な人はどうやって生まれるのか

基本的に人間の本質は「利己的」です。

しかし、実際問題「利他的」と見られる人はきちんと存在しているし、過剰に「利己的」な人は周りから嫌われてしまいます。

では、どうして本質の「利己性」に反して「利他的」に見られてしまう人がいるのか?

それは、利己的本質が一度性格というフィルターを通して外部に現れるからです。

人間を木で表してみると、ちょうど下の画像のようになります。

f:id:hainesu:20170907065126p:plain

誰しも根幹には利己的精神を抱えていますが、それがどういう形で現れるかはそれぞれの性格によります。

つまり、人間なら誰でも最初は利己から始まり、それを性格というファクターを一度通すことで、利己・利他に分岐していきます。

この性格がフィルターの役割を果たすため、人当たりの柔らかい「利他的」な人がいたり、他人に対して冷たい態度しか取れない「利己的」な人がいたりします。

こうして、利己的と利他的の多様性が生まれるわけです。
 

理想的な人間像

最後に、理想的な人間像を提示することで、利己的に見られる人がどれだけ損をしているか示します。
 
理想的人物
「他人の幸せ」を「自分の幸せ」に還元できる性格を持つ人。
つまり、利己的精神を利他的行動に繋げることができる。
 
こういう性格をしている人は得だと思います。
 
相手からの心証を良くしつつ、自分の気分も良くすることができるのですから。
 
それに比べると、利己的に見られる人は損をしているのは明らかですよね。
 
同じように利己的精神に従って生きているのに、周りの人に迷惑かけまくって心証最悪になってますからね。
 
そういう人は、日頃の自分の行動を振り返って反省し、少しでも利他的になれるように努力すべきです。