未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

HSP(過敏感)の筆者が、人・作品・自己啓発についての考察記事を書いていきます。

中二病のすゝめ【20歳から始める健全な中二病講座】

f:id:hainesu:20190311223057j:plain

 

"中二病"というワードを目にすると、多くの人は拒否感を示す。

 

「まだそんな下らないこと考えてんのかよ。」

「そういうのは中学生で卒業しとけって!」

 

だが、こうした意見に、僕は強い違和感を覚えた。

 

大人の中二病って、それもう中二病じゃなくね?

 

そう、大人の中二病とは、もはや通常の中二病とは異なる"別の何か"なのだ。

 

そこには日常を生きやすくしてくれる、思考としての確かな価値がある。

 

 

今回は、そんな大人の中二病の本質を、順を追って解説していきたいと思う。

 

『中二病のすゝめ』として、ぜひ覚えていってもらいたい。

 

 

 

なぜ中二病は貶されるのか

そもそも、中二病とはどういう意味か。

 

中二病(ちゅうにびょう)とは、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

引用:中二病 - Wikipedia

 

中二病とは、「自己愛に満ちた空想」をすることである。

 

そして、この中二病の説明の中で、多くの人から嫌われる要素とは、「実際の世界ではありえない空想を現実だと錯覚し、実世界から逃避している」という一点にある。

 

中二病に罹っている人は、その若さゆえに、自分の能力や将来性を過大評価している。

多くの人は歳を重ねて経験を積むことによって、自分の身の程を弁えるようになり、自分に対して過度な期待をすることが無くなっていくのだ。

 

だが、ここで一つ、絶対に間違えてはいけないポイントがある。

 

それは、「自己を過大評価する」のがいけないのであって、「自己愛に満ちた世界観」を持つのは何も悪くないという点。

 

豊富な経験を基にして、正常な自己評価を下せているのであれば、自分びいきの世界観を築くのには何の問題もない。

 

ありのままの自分を無茶苦茶に愛しまくる。

それこそが、20歳から始める健全な中二病だ。

 

【大人の中二病講座】

ここからは、大人の中二病の考え方について、順を追って説明していく。

 

全4パートに分かれているので、一つずつ確認していってもらいたい。

 

①自分が存在して初めて、この世界が存在する

おそらく、多くの人は「まず初めに地球が生まれて、その後に、人間が生まれた」と考えるだろう。

 

だが、この順序は正確には違う。

 

本来は、「自分という存在が生まれて、その後に、この(自分の見る)世界が誕生する」という前後関係が正しい。

 

この考え方をすると、この世界が自分の認識によって成り立っているという事実を、感覚的に理解することができる。

自分が死んで、自分の認識が無くなってしまえば、自分にとっての世界もまた、同様に消滅してしまう。

 

自分の認知しない世界など、存在していないのと同じなのだ。

 

②この世界は、自分のために存在する

自分が生まれると同時にこの世界は誕生し、自分が死ぬのと同時にこの世界は消滅する。

 

つまり、この世界は、自分のために存在していると考えることができる。

 

自分の今見ている世界には、その他70億人が干渉することは決してできない。

自分の世界を歪める力を持っているのは、自分ただ一人だけ。

 

この世界とは純粋に自分一人の価値観によって構築され、その選択肢を握っているのはいつも自分だ。

 

そんな世界が、他人のものであるはずがない。

 

③世界の意義とは、自己の幸福の最大化

この世界は自分のために存在している。

 

であれば、この世界が存在する意義とは、自己の幸福感を最大化させることにあるだろう。

 

全ての人間には、自分の世界内での幸せを追い求める権利がある。

その幸せの追求こそが、人間が人間として生まれてきたことの、たった一つの義務だ。

 

自分の幸せを願わないという事は、つまり、人間として生まれてきたことの意味がないということになる。

自分の幸せを得られない世界というのは、つまり、その世界自体の存在する意味がないことになる。

 

事実として、人間は幸せになるために生まれてくるのだ。

 

④人生とは、自己の認識の改変にある

この世界は自分のために存在している。

 

だが、普遍的な意味での世界は、自分のためだけには存在していない。

 

では、どうするか?

 

自分が現状で最も幸せになれるように、自分の認識を変えていけばいいのだ。

 

もし自分が不幸せであるなら、自分が幸せでないのはおかしいのだから、この世界の何かが間違っていると考える。

そして、自分が現状でも幸せになれるような世界観を作り上げ、自分の認識を捻じ曲げる。

 

自分の目から見る、自己の幸福度を、常に最適化していく。

 

すると、どうか、この世界は素晴らしいものに変わっていく。

 

「自分が苦しむ」という概念の無い世界。

それこそが人間の目指すべき、完成された理想なのではないだろうか。

 

 

中二病を患うことの恩恵

今回の内容は、【20歳から始める健全な中二病講座】とタイトルにあるように、もう既に成人している方々に向けて主に書いている。

 

なぜなら、大人になると、自分の性格や能力を変えるのはもう難しいからだ。

 

大人にとって重要なのは、今現状のありのままの自分を認めて上げられるようになること。

自己受容感を高めることによって、日々の生活でのストレスを減らすことができたなら、それには大きな価値がある。

 

本記事が、皆様の気持ちを少しでも楽にできたのなら、幸いだ。

 

 

 

というところで、今回は以上。

久しぶりに自己啓発系の記事を書いた気がするな…。 

 

それでは、また。

 

 

↓ラジオっぽいこともやってます。 

www.youtube.com