未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

人、作品、自己啓発についての考察記事を書いていきます。ただし、メインコンテンツは筆者の「自己肯定論」です。

【バーチャルユーチューバー】2Dvtuberなんて認められない!?やっぱ3Dじゃなきゃダメか?

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バーチャルユーチューバー、通称vtuberと呼ばれる存在が今注目を集めています。

 

そんなvtuberファンの間での火種と言えば、2D(二次元)のvtuberを認めるか否か』という問題です。

 

そもそもなぜこのような問題が発生するのか?

今回は、そうした2Dと3Dの根本的な違いは何なのか考察していきます。

 

※この記事はvtuberの細かい定義について扱うものではありません。2D・3Dそれぞれの差異はどこにあるのか考察する記事です。

 

 

2Dと3Dの違いはどこにあるのか

そもそも2Dと3Dのvtuberではどのような違いがあるのか、中立の視点から書いていきます。

 

2Dvtuber

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2次元の平面絵を基にしている。

顔や体の可動域はごくごく小さく、なんとなくの表情を読み取ることしかできない。

 

ただ、配信者側の設営はとても簡単であり、スマホ1台(iphone X)があれば顔の読み取りから配信までこなすことができる。

そうした手軽さから、生放送時の長時間配信も苦なく行うことができる。

 

3Dvtuber

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3次元のモデルを基にしている。

表情や体の動きなど、配信者のほとんど全ての動きがモデルと連動される。

 

しかし、2Dに比べて準備や設営が大変。3Dを生かそうとすると、どうしても広い空間や映像編集技術が必要になる。

 

2Dは個人・3Dは企業

2Dvtuberと3Dvtuberでは、大まかに分けて次のような性質があります。2Dは個人配信者3Dは企業の配信者であるということです。

これは先述したように、3Dvtuberとして始める準備が2Dvtuberとは比べものにならないくらい大変なことからくる事実です。そして、統計的に見ても(体感)やはりこの結果が覆ることはありません。

 

2Dvtuberは流れに便乗した個人勢がほとんど

年末あたりからバズり始め、約半年経とうとしている今でさえ熱が冷めやらないvtuberブーム。「このビッグウェーブに自分も乗ってやろう」と活き込んで現れる個人勢vtuberは、そのほとんどが2Dvtuberです。

 

2Dのその始めるハードルの低さから、今では何千もの数えきれないほどの2Dvtuberが存在します。しかし、実際問題2Dvtuberが活躍しているかと言われるとそうではないです。にじさんじや初期のメンバー以外は全然ランキングに載っていません。

ここまでvtuberが増えてしまった現在、2Dだというそれだけで3Dとはすでに大きな差が生まれてしまっていることは結果からも明らかです。

 

2Dvtuberは群れなけばただの生主

2Dvtuberの良さがどこにあるかと聞かれると、やはり挙げられるのはその集団性(箱推し)です。3Dvtuberよりも圧倒的手軽さで始めて広まり、グループを作って箱推しを公認することで初めて2Dの良さが活かされます。3Dvtuberにはこのフットワークの軽さはありませんからね。

既存の2Dvtuberグループとしては、「にじさんじ」や「天魔機忍ver.G」などがあります。またそういう意味で、先に2Dでグループを作ってから3D化していくというアップランドの方針はとても的を得ていると分かります。

 

そして、この集団性を活かせないと2Dvtuberはどうなってしまうのか?それは2Dvtuberの(ニコ)生主化です。ほとんど動かない絵はキャラクターとしての機能を失い、残っているのは声だけであり既存の生主と何ら変わりはありません。

 

新規2Dvtuberが認められるのは難しい

vtuber自体が珍しかった初期ならまだしも、飽和状態の今は新規で始めた2Dvtuberが注目を集めるのは難しいです。そして、注目が集めらずグループ化もできないとなると生主化が進行してしまいます。一度生主化してしまうと、既存の声だけの生主やyoutuberたちと争うことにもなり、悪循環でどんどん目立たなくなります。

 

悲しいですが、現状で2Dvtuberとしてデビューし大成するのは現実的ではないかもしれません。

 

最後に

今回は2Dvtuberを擁護するかたちで記事を書き進めようと思っていたのですが、vtuberランキングを調べてみると意外なほどに3Dvtuberが多いという現実を知ることになりました。

 

ただ個人的なことで申し訳ないですが、私の2Dvtuberを応援する気持ちは強いです。一生懸命にやっている人を応援したくなるのは普通のことですからね。

「2Dが好きな人」「3Dが好きな人」「2D・3D両方が好きな人」、全員が対立することなくそれぞれの良さを尊重して楽しむことが一番だと思います。

 

それではバーチャルユーチューバー界の今後の発展を祈り記事を締めさせていただきます。