未熟者の哲学語り

知識ゼロだが「哲学」で幸せになるわ

人はたとえ知識が無くても、「死ぬ気で考え抜く」だけで一つの真実に到達することできる。このブログでそれを証明します。

【人種差別問題】スタバに居座る客が通報されたのは「黒人」だからなのか「迷惑」だからなのか

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アメリカにて一件の人種差別問題が起きた。

フィラデルフィアのスターバックスに来店した黒人男性2人がトイレを使わせてほしいと頼んだところ、商品を注文した客しか使えないとして従業員に断られた。2人が何も注文しないまま座っていたため店長が警察に通報し、2人は不法侵入の容疑で逮捕された。

www.cnn.co.jp

 

これを人種差別と見るかどうかは人それぞれだろう。特に、普段他人種と接することの少ない日本人には理解しづらい問題だ。

 

だが、アメリカでは事実この黒人逮捕騒動が人種差別として扱われている。

それも、スターバックス8000店を1日まるごと休業にして人種差別を解消するための研修をやるほどだ。これにより、いくらの損害がでるのは到底計り知れない。

 

本当にここまでの対応に出る必要はあったのだろうか?

 

 

アメリカ人の人種差別意識は根強い

「人種のるつぼ」とも呼ばれるくらい多人種が共存しているアメリカでは、他の国々に比べて人種間の差を感じる場面が多い。

身近な知り合いや同僚、クラスメイトに自分と違う人種の人がいるのだから、人種問題について考えるのを避けては通れないだろう。

 

人種差別が行われる主な理由としては、見た目や文化の違いが挙げられる。人間は自分の価値観と異なるものを拒絶したくなる性質を持っており、そういう意味多少の抵抗感があるのは当たり前である。

 

だが、人種差別が未だに根強いアメリカなどの諸外国では、人種の優劣が潜在意識レベルにまで達してしまっている

はるか昔から続いている差別の歴史が、親から子へ、先生から生徒へ、というように脈々と受け継がれてしまっているのだ。

 

いくら事実として「人は平等」だということを知っても、それを本能的に理解することは難しいのだろう。

 

日本人は人種差別に疎すぎる

この人種差別騒動の記事を日本人の方々が読んだ時、きっと「居座る客が迷惑なのがいけないんだよ。人種は関係ないだろ。」と思ったはずだ。

この問題に人種差別が入り込む余地は無いと。

 

だが、この感想を全ての人ひいては全ての人種の人に押し付けてはいけない。

なぜなら、そう思ったのはあなたが日本人だからだ。

 

人種差別に疎い島国日本の国民だからこそ、これが大したことのない問題に見えるのだ。

その感性のまますぐに多人種を批判してはいけない。それこそ人種差別が生まれることになってしまう。

 

まずは相手の立場・生い立ちを考え、それから相手の心情を見ても遅くはないのではないだろうか。

 

一旦落ち着いてから考えてみれば、なぜスターバックスがここまで大げさな対応を取ったのか分かるはずだ。

 

だからこそ日本人は人種差別解消を叫ぶべき

日本人は確かに人種差別に関しては無知だ。他の諸外国がデリケートな扱いに苦労してる中、我関せずという態度でもやり過ごせてきた。

 

でも、だからこそ日本人は人種差別解消を叫ぶべきなんじゃないだろうか。

 

今まで同じ人種で固まって生きてきて、人種差別への固定観念のない我々日本人の感性こそ今求められているはずだ。

この純粋な赤子のように真っ直ぐな意見を声高に叫べる人は多くはないのだから。

 

世界にある問題から目を背けず自分のできることを探すことが、回りまわって自分たちひいては全人類の平和に繋がるのだと思う。

 

 

全世界の恒久の平和を祈り記事を締めさせていただきます。